2010年3月23日火曜日

国からの脱出と帰国子女

古代ローマの平民は王侯貴族の暴政に対してローマ市を出ることで抗議の意を示した。しかし、今日同様のことを行うのは難しい。たとえできたとしても、異国 の地で生計を立てるのは容易ではないし、異なる言語、文化、風俗慣習の壁は常に付きまとう。その点で、海外での生活に慣れている帰国子女は有利である。帰 国子女は沈没船ニッポンと運命を共にする必要はないし、そうならない能力も有している(?)のだ。
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この頃就活を意識し始め、鬱になるような記事ばかり見てきたので、せめてもの慰めとしてこれを書いてみました。

でも、まあ危機こそチャンス!と言われることおあるし、まずはできる限り日本で頑張ってみようと思います。

もちろん、異国の地で生活するなんて帰国子女であっても容易ではないのでしょうが、第2の故郷があるという感覚はやはり安心できます。

先日台湾から帰ってきてそう感じました。

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