先日最高裁に行ってきました。やっぱり、法曹を目指している者としては、最高裁はメッカでしょうw。と いうことで、今回は最高裁で見たこと、感じたことをレポートしてみたいと思います。
まず、見学するために最高裁のホームページにアクセスし、見学係に電話をかける。名前と職業、希望する見学の日時を伝えるだけでオーケーでした。なんか見 学はほぼ毎日やっているそうです。というか、日本の公共機関(司法のみ?)の多くはけっこーオープンですよね。台湾はなかなか見学できるところがそう多く はないのですよ。
つぎに、最高裁の所在地である永田町に地下鉄で行くのですが、やっぱり日本の中枢だけあって、永田町には警察や警備員さんがうじゃうじゃいますね。台湾 だったらこれにライフル持った憲兵や私服警察が混じっているところでしょうか。
さて、最高裁の建物ですが、見たとおりゴツイし、デカイです。まあ、写真を一枚とって集合場所に向かいます。
集合場所では係の人に名前を伝えます。自分以外に何名か見学の人が来ていました。うち1組が若いカップルで、後は何人か中年の社会人。
集合時間になりましたので中に入ります。入口に入って荷物をロッカーにおいてから小さなビデオルームに向かいました。そこで裁判員制度についてのビデオ と、案内の方からの最高裁についての基本的な説明や注意事項を聴きました。
その後、今回の見学の目玉である大法廷へと向かいます。途中、奥行きの深い巨大なホールにさしかかりました。各法廷に向かうにはこの通路使わないといけな いそうです。とても広く、天井も高いのですが、自分たち以外に人はおらず、静かで殺風景でもありました。まあ、ここが人でいっぱいになるときは何か良くな いことが起きた時ぐらいでしょうが。
とはいっても、この大ホール、かなり装飾が施されていてきれいです。いくつかの銅像もおかれてますし。あの有名なテーミス像(ギリシャ神話における正義の 女神)もあります。なんか、どの裁判所にも置かれているそうですが、最高裁のテーミス像だけは他と違って目隠し(己の良心にのみ従うという意味)をつけて いないそうです。なぜでしょうね。目隠ししなくても惑わされることはないという自信の表れでしょうか?
そういえば、この最高裁、建物の外観といい、この大ホールといい、全体としてなんか、荘厳な雰囲気を醸し出している気がします。やはり、法の番人だけあっ て、裁判という機能的側面だけでなく、司法を代表するという象徴的な役割も担っているのでしょう。
ようやくですが、大法廷につきました。いやぁ、やはり写真とかでも見られるように、15人の判事が座る席が並べられているのは壮観です。ここも先ほどの大 ホールのように天井が高く、自然の光を採り入れる設計になっています。とはいえ、以前写真でみたほど法廷自体は広くはないように感じられました。もっと も、これでも日本一大きい法廷だそうなのですが。
自分たち見学者は傍聴席に座ることができました。大法廷で裁判がおこなわれることは少なく、傍聴の機会も稀なだけに、これは結構感動モノでした。席に座っ ていると、ふとなぜか教会に行ったことを思い出しました。そういえば、裁判って儀式的側面が多いですよね。なんかまるで法という神を崇拝しているような。 法こそが現代における宗教なのかもしれません。これなしには社会生活なんか送れないでしょう。
まあ、以上で見学は終わりました。ざっと一時間ほどでしょうか。まあ、建物ぐらいしか見れませんでしたが、司法について自分なりにいろいろと考えされられ るよい機会にもなりました。


0 件のコメント:
コメントを投稿