2009年9月15日火曜日

寮生活

大学に入学してかれこれ1カ月が過ぎようとしている。生活がようやく落ち着いてきたので今私が住んでいる学生寮について思いを巡らせてみた。

私が見た限り、寮における共同生活はとても有意義である。第一に、学部・学年を超えた人間関係を作れる。人脈の広さが死活を決定する大学生活においてこれは当然重要であろう。

第二としては、たくさんの個性的な(あるいはその度を超える)先輩がおり、一人ではやろうとは思わなかった楽しいバカ騒ぎができるし、悩みがあってもすぐに相談できる。新天地でまだ右も左も新入生にとってこれほど心強いものはない。

そして最後に、物質的なものだが、寮には生活に必要な基本家具(勉強机、ベッド、冷蔵庫など)はすべてそろっており、また下宿費も格安で済む。あまり金銭的に余裕がない学生にってこれは助かるだろう。

もちろん、学生寮での生活に欠点がないわけではない。たとえば、部屋は端的に言って清潔だとは言い難いし、相部屋での生活にプライバシーというものはほぼ無に等しいように思える。

しかし、それでなお寮生活が持つ利点はそうした欠点をカバーしうると私は思う(当然人にもよるだろう)。少なくとも、私は現在の生活にかなり満足しているのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿