2009年9月15日火曜日

~現実逃避:新書からマンガへ~

大学に潜ってはや2カ月が過ぎた。今のことろ、教科書以外まともな新書を一冊すら読み終えたことはない。帰国生受験していたころは週2冊のペースで読んでいたのに・・・

新書の読書量の減少に反比例して、むしろマンガを読むことが増えてきたように思う。この頃マンガの良さを実感している。絵と会話だけだからパパっと読めるし、あまり頭を使わなくていいので楽でもある。

一方、真によいとされる新書や小説は少々頭にキツイ。厳しい、残酷な現実を直視させられる。難解な問題を突き付けられ、その解決を迫ってくる。自分はいか にあるべきか、何をすべきかを考えさせられる。そのたびに、自分は己の無力さと軟弱さを痛感させられるのだ。友達が勧めてくれた阿部公房の小説を読んで特 にこれを実感した。

だけど、将来大学という保護膜から離れ、社会に出れば、こうした厳しい現実を日々痛感させられることとなるのだろう。そうであるなら、大学生である今のう ちに、己を鍛えたほうが望ましいのかもしれない。鉄は早いうちに打つべきなであり、良薬は口苦しなのだ。みんな本を読みましょう!

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